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トマト選果場の新選果機が起動しました!!

H29年12月にトマト選果場に新たな選果機が再整備され、起動式安全祈願祭が5月8日執り行われました。
祈願祭には、JA関係者や工事関係者等が出席し、厳粛な雰囲気の中、関係者が順番に玉串を奉奠し、新選果機の安全を祈願いたしました。
起動式にあたり、仲山組合長からは「本日稼働いたしますこの新しい選果機は、シブヤ精機の技術を基に、びらとり農協の担当職員が要求する戦略的アイディアを現実化した、まさに『びらとり仕様』にカスタマイズされた選果機であります。全国には多くのトマト産地がありますが、一つの選果場内で処理する能力は日本一だと思っております。この素晴らしい環境を整備いただいた、平取町と日高町へ感謝の気持ちと、関係機関に対し、これからも消費者が望む『安全で安心な美味しいびらとりトマト』を出荷し続ける事をお約束いたします。」と挨拶され、関係者等が見守る中、選果機が起動いたしました。
新たな選果機は、2条型×4系列(4荷口同時選果可能)により日量70トンの能力を有する選果機とし、AIQビジョン(外部品質センサーによる等階級選別と糖度計測を行う内部品質センサー)によるカメラ選別方式を配置したことにより、総合的な選果能力と機能を向上した選果機となっております。
また、格付けされた果実はフラットソーターコンベヤーからプールコンベヤーへ縦列に排果される、果実に優しい「落差ゼロ」方式を採用したことにより、選果・箱詰・荷役等の選別調整作業に係る出荷コスト削減と高付加価値化、差別化販売がより拡大されることが期待されます。


安全祈願祭の様子

選果機起動式の様子

新選果機にてトマトの初選果