JA青年部事業「キッズチャレンジTHEあぐり」開催
11月20日(土)、平取町内で今年最後となる自然体験学習事業「キッズチャレンジTHEあぐり」が開催されました。今回のキッズチャレンジは酪農関係を題材とした食育事業とし、「座学・バター作り」を平取町中央公民館で行い、町内の児童11名・保護者6名が参加しました。
「キッズチャレンジTHEあぐり」は町内の小学生を対象とした農作業体験事業となり、JAびらとり青年部・平取町教育委員会・JAびらとりと協力し、毎年様々な内容で年4回ほど実施しており、農畜産物の生産にかかわる農作業等の体験を通じて、食物が生産され食卓へ上がるまでの過程と、そのために必要となる作業や、かかる労力を実感してもらうことで「食べる」事への大切さと「食べ物」を大事にする心を学んでもらう事を目的として行っております。
座学では、JA青年部の西條部長が講師を務め、乳牛からミルクが出来るまでをテーマとし、食卓にミルクが上がるまでの過程を説明しました。
その後のバター作り体験では、子ども達一人一人がペットボトルに入れた牛乳と生クリームを振りましたが、なかなか形に成らないバターに悪戦苦闘。汗だくになりながらもバターを作りました。
最後は、前回のキッズチャレンジで収穫したじゃがいもを使用し、作りたてのバターの試食会。
苦労して作ったバターをたっぷりとじゃがいもに塗り、美味しそうに頬張る子供達からは笑顔がこぼれました。